第74回NHK紅白歌合戦の出演者の発表は、11月中旬頃に出演者発表が行われるのでは?と言われています。
今年は司会が有吉弘行さん、橋本環奈さん、浜辺美波さん、高瀬耕造アナウンサーの4名体制が発表されました。
今年の紅白歌合戦のテーマは「時代を超えて愛される歌」となっていて、過去のヒット曲や新曲など、幅広い世代に親しまれる歌が披露されると考えられています。
今の時点で、どのような出演者がエントリーされているか、私の考察も含めて まとめてみました。
紅白2023年はZ世代に人気上昇の昭和歌謡に注目かも!?
今年、紅白歌合戦での出番が増えるのは昭和歌謡ではないかと言われています。
いまZ世代など若い人に、昭和の歌謡曲・シティーポップがトレンドになっているのだとか。
ダンスミュージックと違い、情景が目に浮かぶようなストーリー性豊かな歌詞や美しいメロディーが、新しい音楽ジャンルとして聴かれていて、CMにも使われ、ユーチューブ人気もすごい!
若年層もアイドル系の曲はどれも同じと感じてきているようで、シンガー・ソングライターのさだまさしさんが言うには、今のポップミュージックにはメロディー不在。
なぜそうなったかというと、ダンスミュージックになったことで、歌は添えものになり、音楽は見せるものになってしまった。
ようやく若い人たちが言葉の持つ温度に気づき始めている、と語っています。
(週刊文春8月17.24日号)
わたしは、シティポップと言えば、竹内まりあさんがすぐ浮かびますが、歌詞も曲も素晴らしく、情景が目に浮かぶ楽曲がたくさんあります。
中森明菜さんに提供するために作ったと言われている『OH NO,OH YES! 』など、いいですね!
明菜ちゃん、去年は紅白出場が見送りになりましたが、今年は出てくれないかなぁって思います。
そして注目すべきは、今年2023年が、デビュー20周年イヤーを迎え、全国ツアーの真っ最中のJUJU。
ツアー・タイトルは「スナックJUJU」。
会場を大きなスナックに見立て、JUJUが「ママ」として、昭和歌謡を中心にカバー曲をとことん歌い上げる大人気シリーズ。
デビュー20周年、そして昭和歌謡のカバー曲ということは、紅白に出場エントリーされているのでは?とひそかな期待をしているのです!
あくまで私の予想であり、希望です(笑)
NHKの「うたコン」が「ブルー・ライト・ヨコハマ」や「さらば恋人」などを作曲した筒美京平さんを特集したり、テレビ朝日系は「今聴きたい!昭和の名曲」をゴールデンタイムに3時間スペシャル番組を組んでいます。
BSには、「そのとき、歌は流れた~時代を彩った昭和名曲」(BS日テレ)、「昭和歌謡パレード」(BSフジ)、「GINZA CASSETTE SONG」(BS-TBS)など、毎日のように“昭和”が流れています。
【出演者予想】旬の歌手やグループが新しい解釈で歌い直すというスタイル
この昭和歌謡人気は懐メロブームではなく、旬の歌手やグループが新しい解釈で歌い直すというスタイルになるのではないか?
例えば、北村匠海 (DISH//)× 山崎育三郎が『また逢う日まで』、上白石萌音が『いい日旅立ち』で出場など。
昭和歌謡曲やシティポップのカバーアルバムを2枚作り上げた、Ms.OOJAが『木綿のハンカチーフ』を歌うのはあり得るのでは!
【出演者予想】「ブギウギ」は企画コーナーに登場?
日帝劇場にて。東京ブギウギを歌うスズ子(趣里)=NHK提供
放送中の連続テレビ小説「ブギウギ」は、戦争と高度経済成長の昭和のど真ん中が舞台。
NHKとしては何とか紅白に絡ませたいところで、企画コーナーで登場するかもしれないという期待大!
昭和歌謡曲といえば、今年度前期の朝ドラ「らんまん」のタキばあちゃん・松坂慶子の「愛の水中花」もそうですよね!
今年の紅白の審査員に起用されたら盛り上がるのでは?
Mrs. GREEN APPLE 初の紅白内定!!
Mrs. GREEN APPLE OFFICIAL SITE
ロックバンド「Mrs. GREEN APPLE(ミセス・グリーン・アップル)」が、紅白の初出場歌手に内定したことが10月21日、分かりました!
今夏にデジタル市場を席巻し、一気に音楽界の主役に浮上したミセス。
今月7日に悲願のパリ五輪出場を決めたバレーボール男子日本代表の応援ソングを担当した3人組が念願の紅白切符を手にすることに!
「ミセス」が白組の目玉になるのでは?
関係者によりますと、今夏発足した紅白制作チームが早い段階でリストアップ。
今年、4月配信の「ケセラセラ」など5曲が、ヒットの基準と言われるサブスクリプション(定額聴き放題)の再生回数1億回を突破しているとして、紅白制作チームは選考基準の一つである「今年の活躍」は十分だと判断したとか。
ミセスは2013年に結成。
バンド名に「いつまでも熟さない青リンゴのように」との思いを込めてつけたといいます。
ボーカル&ギターの大森元貴(27)が手掛ける楽曲のワードセンスやメロディーラインは新鮮で斬新であり、スポーツとも相性が良く、19年には全国高校サッカー選手権の応援歌や、今年はフジテレビのバレーボール日本代表応援ソング起用されました。
【出演者発表】今年、結成35周年となるB’zが出場決定!
B’z 公式サイト
B’zが出場することが決定!
ボーカルの稲葉浩志さん(59)とギターの松本孝弘さん(62)によるロックユニット『B’z』は’88年にデビュー、今年は結成35周年となりました。
NHKはその年にアニバーサリーを迎えるアーティストへのオファーを重要視しています。
かなり早い段階から働きかけがあったみたいですね。
5月1日の『ニュースウオッチ9』には稲葉がゲスト出演。
7月19日の『クローズアップ現代』では、稲葉・松本の独占インタビューを放送しています。
B’zの紅白出場は、NHKの長年の悲願だったそう!
24年度後期の連続テレビ小説『おむすび』は橋本環奈さん(24)が主演しますが、主題歌をB’zが担当することになったのです。
今後もB’zとNHKのタッグは熱くなりそうですね!
【出演者発表】祝・紅白初出場?!『新しい学校のリーダーズ』夢のコラボが期待!
女性4人組ダンス&ボーカルユニット『新しい学校のリーダーズ』が、初出場歌手としてリストアップされているみたいですね。
今月中にも出演を打診する方向で調整していることを『スポーツニッポン』が報じています。
『新しいー』は’15年の結成時に高校生だったMIZYU(24)、中学生だったRIN(22)、SUZUKA(21)、KANON(21)で結成され、現在もオリジナルメンバーで活動しています。
代表曲とも言える楽曲『オトナブルー』のメロディーに合わせて首を左右に振る”首振りダンス”が大バズりし、今年の上半期だけでTikTokの関連動画の再生回数がなんと30億回を突破したのです!
TikTokの『上半期トレンド大賞』も受賞するなど大ヒットしました。
紅白に出場すれば、出場歌手一同が”首振りダンス”で盛り上げる演出も考えられるといいます。
セーラー服姿と、『個性と自由ではみ出していく』を合言葉に活動を続け、’20年に米国が拠点のレーベルと契約し、世界デビューも果たしました。
『オトナブルー』は同年リリースし逆輸入する形となりましたが、今年日本で大ヒット!
さらに、制服姿のパフォーマンスが海外でも受け入れられ、11月からは世界10ヵ所でワールドツアーを開催することも発表したとのこと。
紅白のステージに凱旋することになりそうだとレコード会社関係者。
はじめてオトナブルーを聞いたときは、あれ?この曲アッコさんの歌と似てる!!って思ったものです。
リーダーのすずかちゃんが、大胆不敵でなんとも可愛らしいですよね!
新しい学校のリーダーズの「オトナブルー」は、和田アキ子さんの「古い日記」のパクリではなくオマージュ作品ということでした。
ちなみに、すでに7月に放送されたフジテレビ系の音楽特番『2023FNS歌謡祭・夏』では、『オトナブルー』と和田さんの代表曲『古い日記』のメロディーが似ているということでコラボが実現しました。
ということで、紅白に39回の出場を果たしている和田アキ子さん(73)と、年末の紅白でのコラボも期待されています!
まとめ
2023年の紅白歌合戦の出演者は、11月中旬頃に発表される予定です。
今年も多くのアーティストが出演し、華やかなステージが繰り広げられること間違いなしですね。
出演者の発表を楽しみに待ちましょう。