家賃2万円、4畳半の部屋で暮らし、月の生活費は7万円。
服や靴は毎日同じ。
1日1食……「より少なく、しかしよりよく生きる」を実践するライフスタイルが今、多くの共感を集めているミニマリストしぶさん。
彼は一体どんな人なのか、その思想と実践を紹介します。
ミニマリストしぶってどんな人
1995年生まれ、福岡県出身。
ミニマリストしぶのブログ
2017年に開始した「ミニマリストしぶのブログ」は開設1年で月間100万PVを超える人気ブログに。
海外2カ国でも翻訳された著書『手ぶらで生きる。
見栄と財布を捨てて、自由になる50の方法』はAmazonベストセラー1位を記録。
2018年に「Minimal Arts 株式会社 」代表取締役に就任。
ミニマルな機能美を追求するアパレルブランド「less is _ jp」を監修。
ほしいものはなんでも手に入る、超裕福な “マキシマリスト”の家庭で育つが、中学進学と同時に、父親の自己破産が原因で両親が離婚。
「ほしいものが買えない自分は不幸」と毎日お金のことばかり考える思春期を過ごしたそう。
フリーターだった19歳のときに、ひとり暮らしをしようと思い立ち、Googleで「冷蔵庫 なし」と検索した瞬間から人生が一変。
必要最小限での生活に目覚めたということです。
ミニマリストの思想
前回はタクシーで引っ越しをしたけども、今回は業者つかわずに、歩いて引っ越ししたという動画です。
台車を使って、家財道具を新居に運ぶというアイデアが、すごかった!
心がざわざわしたら、しぶさんの動画をみることにしてます。
いらないものを捨てて、すっきりしよう!と、ものの断捨離がはかどると同時に、気持ちの切り替えにもなるよ。
タクシーで引っ越しも、すごすぎるよね(笑)
ほんと、ものが少ないミニマリストならではの、発想!
「あれを買わなきゃ、あれを食べなきゃ、もっと稼がなきゃ……」という望みは、本当に実現したいものだろうか?
「人からよく思われたい」「恥ずかしい思いをしたくない」という「見栄」によるものではないだろうか?
見栄を捨てないまま、自由になることはないと、しぶさんは話します。
見栄を張るためにお金を稼ぎ、ほしい物を手に入れたらすぐ「もっと上」の欲望が湧き起こる……。
しぶさんが、お金をかけて「強調」するものは3つ。
「健康」「能力」「時間」を伸ばす物だけ。
家やファッション、持ち物で見栄を張ることは、絶対にせず、
「なににお金を使い、なにに使わないか」を決めることは、「自分にとってなにが幸せか」を知ることだといいます。
あなたという存在を飾り立てる、余計なお金や物はいらない。
引用元:手ぶらで生きる。見栄と財布を捨てて、自由になる50の方法
手ぶらでいこう。
ミニマリストの実践
こちらはしぶさんのルームツアーの動画です。
こんなに少ない持ち物で暮らしていけるのかと、びっくりしますね。
まず驚いたのは、冷蔵庫がないこと。
その日食べるものは、その日に購入しているそうです。
あとは缶詰をうまく利用してタンパク質をとっているとか。
しぶさんは、自分がミニマリストになり、物を減らして幸せになれたように
もっとミニマリストの良さを広めて、多くの人にミニマリストの価値観を知ってもらいたいと話しています。
少ない持ち物で生活するために必要な考え方や、無駄な支出を抑えるための節約術など
「より少なく、しかし良く」という考えのもとに、ブログやSNSで情報発信しています。
引用元;ミニマリストしぶ
まとめ
生活するぶんだけ働いて趣味を楽しんだり、悠々自適にのんびり暮らすもよし。
もっとお金が欲しければ、浮いたエネルギーでスキルを身につけ収入を上げるもよし。
お金のためにエネルギーと時間を切り売りしないで済む権利を持つ。
それが僕の考える「幸せの土台」だから。とミニマリストしぶさん。
ミニマリストを目指す人達に支持されるしぶさんの思想が、きっとこれからも求められるのではと思います。